玉緑茶

玉緑茶とはあまり聞きなれない茶葉ですが、お茶通の人にはよく知られています。主に九州の北部や中部が原産地で、佐賀県や熊本県での生産が多いです。特に佐賀県のうれしの茶などが有名です。大量に流通しているというよりは、小さな農家が無農薬や昔ながらの製法など品質にこだわって生産されています。この玉緑茶の一番の特徴は茶葉の形にあります。くるりと丸まった形で、別名蒸しぐり茶やぐり茶と呼ばれることもあります。大きく硬い芽では丸い形にならないので、新芽や柔らかい芽を使っています。玉緑茶の製造工程は、途中まで煎茶と同じですが、最後に形を整える工程がなく回転するドラム中に入れ熱風によって乾燥させます。この乾燥するときに、丸みを帯びた形になります。玉緑茶のおいしい淹れ方は、まず急須や茶碗などはお湯で温めておきます。茶葉を適量急須の中に入れ、80度ぐらいのお湯を注ぎます。1分半から2分ほど待ち、最後の一滴まで注ぎ入れます。煎茶よりも濃厚で、渋みが少なくまろやかな味わいです。また、二煎目、三煎目と何度も楽しむことができるのも特徴です。

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