玉露

玉露とは、摘み取った後発酵をとめる不発酵茶で、緑茶の一種です。常に日光を浴びせながら育てる煎茶と異なり、玉露は日光を遮って育てます。産地などによって異なりますが、早ければ新芽が出始めたら、または茶葉を摘み取るおよそ3週間前から日光を遮ります。日光を遮る割合は、最初は70%ぐらいから始まり、摘み取る前には90%以上になります。茶葉は光合成を行うとカテキンを多く含みます。カテキンは渋み成分であるため、日光を遮り光合成を抑えることで渋みを調整します。さらに、光合成が抑えられると旨み成分であるテアニンが増加するため芳醇な茶葉になります。では、玉露のおいしい淹れ方をご紹介します。まず急須と茶碗にお湯を注ぎ温めておきます。急須のお湯を捨て茶葉を入れます。茶葉は1人分3~4グラムと多めにすることがポイントです。また、ぬるめの50度ぐらいのお湯を注ぎ入れ、2分半ほど待ちます。ぬるめのお湯でじっくりと淹れることで旨み成分が引き出されます。時間が経ったら、茶碗へ最後の一滴まで注ぎ入れます。是非濃厚な玉露の味を楽しんでください。

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